広く教育についての記事– category –
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広く教育についての記事
役にも立たないし、おもしろくもない、国語の文法
中学生の夏の講習では、国語の文法をまとめることを中心に授業を進めている。それは良いのだが、教えれば教えるほど、この学校文法には違和感を感じてしまう。 文節ってなんだ たとえば「壊れている」を考えてみよう。学校文法では「壊れて+いる」と文節... -
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多くの小学生が使う「ふつう」という言葉
夏の講習で小学生には都麦出版の「文作はかせ」を使って簡単な文章を書かせています。今日の作文はこんな質問に答えながら文章を作っていく回でした。 たぶん、多くの方は小学生が書くものだから、たわいもない中でも微笑ましい未来を想像しているんじゃな... -
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社会が求めるリテラシー literacy の変化に教育は追いついているのだろうか?
リテラシー literacy というのを辞書で引くと「読み、書きの能力」のことと出てくる。ヨーロッパの近代化の中で、文字、文章を読むこと、その内容を理解して文章を書くことができること。そうした能力が求められ、その能力を身につけるために教育がおこな... -
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日本は本当に「安全」な国なんだろうか・・・
子どもを巻き込んだ悲しい事件がまた起こってしまった。 日本は安全だ、と良く言われる。いわゆる「安全神話」というものだ。でも、本当にそうなんだろうか。そこから疑ってかかるべきなのではないだろうか。確かに昨日のような事件は防ぎようがないのかも... -
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Study Plus さんのオフィスを訪れて思ったこと
昨日の記事の続きです。 一昨日、Study Plus https://info.studyplus.co.jp/ という会社のオフィスを訪ねてきました。先ずは下の写真を見てください。なんだかテレビのドラマに出てきそうなオシャレな空間ですよね。 この会社は「学ぶ喜びをすべての人に... -
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湘南グランドシップ
今日の午後は娘の所属する社会人楽団「湘南グランドシップ http://www.grandship.com」の定期演奏会に。 吹奏楽は何十回も聴いていますが、今日の演奏はとくに良かったです。 第1部は「福島弘和」作曲の作品群でした。「梁塵秘抄 ... -
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「国語」の授業では「読解力」をつけることはできない その1
2020年の入試改革のキーワードに「読解力」というのがあります。みなさんは「読解力」と聞いて何の教科を思い浮かべますか? 国語と答える方がほとんどでしょう。でも、ここでいう「読解力」を国語の授業で身につけることは難しいのが実際です。そもそも「... -
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首都圏の私立大学入試が大混乱
今朝の「朝日新聞」の紙面です。 首都圏の私立大学入試が混乱している、という記事でした。どのように混乱しているかというと。 直前の模擬試験でA判定だった生徒が次々に不合格になった。大学入試センター試験を利用した入試では、昨年なら楽に合格で... -
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部活動について先ずは白紙の状態で考えてみませんか
新学期がはじまりました。中学も高校も部活動というのがとても大きな存在です。そんな今時の部活動について書いてみました。 大和市では部活動についてのガイドラインを定めています。 http://www.city.yamato.lg.jp/web/content/000140665.pdf#search=%27... -
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塾選びについて
miyajukuの道を隔てた向かい側に新しく塾ができたようです。当教室から徒歩数分以内に、大手塾、個別指導のFC塾などなど20塾ぐらいは学習塾があるでしょうか。いや、もっとあるかもしれません。また、新学期に際して、進△ゼミや○会などといった通信添削の... -
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「MARCHはもう古い 注目の大学グループは「SMART」だ!
「早慶上理」「GMARCH」「日東駒専」「大東亜帝国」などと大学をグループでわけるのは昔からよくやられていたこと。とりあえず、これらのグループ分けは世間的によく知られている。 「早慶上理」 早稲田、慶応、上智、理科大 「GMARCH」 学習院、明治、... -
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新しい学力観にともなう入試の出題例
今日は「教育開発出版」という県模試や県入試の教材などを製作、販売している会社のセミナーに参加してきました。大学入試共通テストについてのセミナーです。 現高1が大学入試をする時から、現在の大学入試センター試験に代わって実施されるのが大学入試...